春先のとある日、主人が仕事関係の場所からカブトムシの幼虫を連れて帰ってきました!(もちろん土地所有者さんの許可済)幼虫から成虫に育ってくれたカブトムシ達。そんなカブトムシと我が家の記録です。
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準備したもの
この夏初めてカブトムシの飼育に挑戦した我が家。
カブトムシが飼育できる大きさの飼育ケースとカブトムシ飼育用の土を購入してきました。
実は飼育ケースに入れる前にちょっとした事件が…!
発泡スチロールの箱に土と一緒にカブトムシの幼虫を入れてきた主人。
当日飼育ケースの購入が間に合わず、一晩だけ庭に発砲スチロールごと置いておこうということになりました。
翌日、飼育ケースに幼虫たちを移そうと発泡スチロールを見てみると…
カブトムシの幼虫がいない!!!!!!!
鳥?野良猫???掘り起こした様子もないし???
…なんと!発泡スチロールの底に穴をあけて幼虫たちは脱走していたのです!
発泡スチロールの箱がおかれていた地面を慎重に掘ってみると、次々と発見。
幼虫たちの生命力に驚かされた事件でした。
(勝手にカブトムシの幼虫って、丸まって動かないものだと思っていた)
幼虫(3月中旬~5月中旬)
特に餌を与えなくてもよい時期ということで、そっと見守っていました。
(定期的に霧吹きで土に水分を与えてあげていました。)
↑にもあるように、カブトムシの幼虫って動かないでじっと丸まっているイメージを持っていたのですが、意外と動く動く!
幼虫の知らない一面を見ることができました。
子どもたちは、
「ようちゅうさん、おはよう!」
「ようちゅうさん、いってきまーす!」
「ようちゅうさん、ただいまー!」
「ようちゅうさん、おやすみー!」
と毎日幼虫に挨拶していました♪
さなぎ(5月中旬~6月下旬)
ちょうど観察しやすい場所でさなぎになってくれた、カブトムシがいました!
幼虫時代のプニプニ感が無くなり、脚?も観察できるようになってきました。
ちなみに、さなぎになる直前、3日間ほど夜飼育ケースから「ガリッ…ガリッ…ガリッ…」と音が聞こえてくる期間があり、これは幼虫がさなぎになる準備をしている音なのか…と我が家では考察したのですが、真相はいかに?!
(最初、何の音か分からず、泥棒でも来たかと驚いた主人。)
(飼育ケースの環境が嫌で脱出したがっている?ととても心配になった私。)
日に日に茶色が濃くなり、よりカブトムシの成虫に近づいている様子も観察することができました。
成虫(6月下旬~)
6月下旬のある晩、ガサゴソという音が飼育ケースから聞こえ、見に行ってみると…
ついにカブトムシが地上に出てきていました!
初日は2匹、2日目に4匹。
幼虫として我が家にお迎えした6匹全てが、立派な成虫として出てきてくれました!
みんなで、この時を待っていたよ~
ちなみに、オス3匹、メス3匹でした。
恐る恐る餌をあげる子どもたち。
呼び名も「ようちゅうさん」から「カブトムシさん」になりました!
毎日観察を楽しんでいます♪
ちなみにカブトムシの一生って…
成虫が交尾をし、卵を生むのが7-8月頃。
卵は10日ほどで孵化し、秋、冬、春と幼虫の姿で過ごすそうです。
そして、6月頃さなぎに。
そして7月頃やっと成虫になります。
成虫でいる期間って本当に短いのですね!
我が家のカブトムシたちは交配に成功したのか?
もう少ししたら、土の中も観察してみたいと思います!
はたして、新たな幼虫は発見できるのか?
追記:2023シーズンのカブトムシ、交配成功していました!
まとめ
様々な発見があり、とても勉強になったカブトムシの飼育。
来年もチャンスがあれば、ぜひチャレンジしてみたいと思います!
(先日、悲しいことに1匹のカブトムシが死んでしまいました。子どもたちと一緒に庭にお墓を作りました。命の勉強もさせていただきました。)